Military leadership

MBAに来て驚いたことの一つは軍人出身の人が多いということ。社費派遣(?)の現役軍人もいるし、退役軍人も多い。米軍以外の退役軍人も含めると10-15%は占めているのではないだろうか。そんな彼らからリーダーシップを学ぶという主旨の授業を受けてみた。若手の軍人中心に、ビン・ラディンの襲撃作戦に参加したキャリア30年のベテランも講師として招かれていた。
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思ったことを幾つか
-以前の短い軍事訓練の経験や映画等で、軍隊といえば命令と服従の関係しかないのだと思っていた。では最近はService to CountryからService to people who serviceに変わってきているらしい。戦場がどんどん複雑化しているし、ハイテク化も進んでいるのが背景みたいだが、これは結構軍隊の既存組織ストラクチャーに対する挑戦な気がする。意思疎通の経路を聞いていると、陸海空の区分けが無意味に感じるし、階層を飛び越えて結構コミュニケーションも取っているみたいだ
-一般的な国は自国の領土内で地域別に軍隊を小分けにしているようだが、アメリカは全世界を分けて軍区にしている。例えばアジアの大体はUSPACOMという軍隊の管轄にあるらしい。流石世界最強であるアメリカ的な発想だ。有事になった場合は、まず管轄エリアの軍隊が指揮をとってグローバルのリソースを持ってくるらしい
-どっかのドキュメンタリーで、ウォルマートの前で低所得者向けに、学費免除と引き換えに参軍を進めていたシーンを見たことがあったが、実際のところ軍人のミドルクラスの比率は、米国国民のそれよりも高いらしい。しかも人種的にも、全体の内訳比とほぼ同じであるように調整されているとのこと。とはいえ、兵種によっては人種のばらつきは結構あるらしい
-日本とか中国で一般的にエリートと言われる人間が軍隊に行くケースは非常にレアだが、アメリカではアイビー・リーグと同格でウエスト・ポイントが検討されている。ひとつは退役後のエグジット先が豊富だからというのが理由に有ると思う。FORTUNE500のCEOの出身校を見れば一目瞭然だ。もう一つの理由は、伝統的に軍人を排出する中流家庭が多く、周りのコミュニティもそれをサポートしているからなのでは
-現代の軍隊の主な任務に戦闘以外の事柄が多く含まれている。例えば、イラクで学校をつくる、病院をつくるとか。軍隊の教育も組織も戦闘の為に設計されているので、能力が追いついていない気がした。22歳の士官に学校のカリキュラムとか作らせるのは無理がある。他の民間団体とのコミュニケーションも必要だし、内部でも横の繋がりでベスト・プラクティスの共有が重要だと感じた

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