これを超えるライブはたしてこの世に存在するのだろうか。
これ以上僕は興奮することができるのだろうか。
U2抜きに僕を語ることはできない。
その彼らが僕の10メートル先で熱唱している。
それにそってぼくも歌っている。
全力を振り絞って、ボノに負けないぐらい激しく歌っている。
これほど周りの目を気にせずに自分を振舞うのは久しぶりだ。
ボノの「アフリカのために」の一声で、一万人の大合唱が響き渡る。
終始、会場は一体化していた。
世界平和と貧困撲滅のメッセージが強く伝わってきた。
ありがとう、U2。
またいつか会う日まで。
Month: November 2006
Tsukuba Marathon
人生初のフルマラソン。結果は無念の31キロリタイア。
朝は荷物を預けるのに手間取って、15分遅れでスタート。
目標は完走だったので、一定のペースを保ち順調に折り返し地点まで行く。
そこから調子に乗って、25キロぐらいまでごぼう抜きをする。
28キロぐらいから一気におかしくなる。
30キロにはもう立つことすら困難。
おしるこが31キロにあることを知って、そこまで行こうとするが足が動かない。結局そこへ行くのに、30分以上掛かってしまった。
リタイアした後は、全身ががたがた震え、何回も倒れそうになった。ぼくの面倒を見てくれた優しい周りの方々ありがとう。
ダウンした原因は、糖分の摂取不足と気温の低下だと思う。
おかげさまで、今日は全身筋肉痛。こんなに筋肉痛になったのは、生まれてから初めてだ。階段を下りるのも一苦労だ。バイトも休んでしまった。
来年のLAマラソンは完走しよう。
Removal to Kokubunji
今日引っ越し先を決めてきた。
場所は国分寺駅から徒歩5分。部屋はきれいな感じで、家賃もお手ごろだ。
おまけに友人の実家の窓から見える距離にある。
改めて思ったが、不動屋って意外と儲からない。営業さんは午後ずっと僕に付き添って、手数料は28000円だ。固定費用を差し引くとほとんど利益がない気がする。大口の客で儲けるしかないだろう。
一橋に自転車でいける距離なので、もう遅刻はせずに済むだろう。
Get through the CVS selection
最後の最後まで焦らされて、ようやく合格通知をいただいた。苦労して選考課題に望んだ分、喜びも大きい。数多くの応募者から僕も選んでいただいて、ありがとうございます。
CVS(http://cvsleadership.com/)は、来年の春休みにロスで一ヶ月過ごしながら、さまざまなミッションをこなして行くプログラムである。密度の濃いスケジュールと優秀な参加メンバーはぼくにとってとても魅力的だった。
最近波に乗っている感じがする。この勢いで、明日にでもさっさと引越し先を決めてしまおう。
CRASH
クラッシュ
洋画ドラマ -ヒューマン
2004年アメリカ
監督:ポール・ハギス
出演者:サンドラ・ブロック 、ドン・チードル
【あらすじ】
ロスのハイウェイで起きた交通事故をきっかけに、さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマ。
【感想】
この映画を見て疑問に思ったのが、はたしてアメリカにおける人種差別はこれほどひどいのか、ということである。その類の話は、ある程度認識していると自負していた自分にとって、かなりショッキングだった。来年の春にロスで一ヶ月間滞在するので、この目で観察して来たいと思う。
肌の色は違うが、人間なら誰もが笑い、怒り、そして涙を流す。どの人種にもいい奴はいるし、悪い奴もいる。それを平等に扱うのはそれほど難しいのか。
では、日中韓の問題はどうだろう。人種は一緒だし、宗教の対立もない、戦争だってヨーロッパに比べたらないに等しい。人間は生まれつき争うのが好きなのだろうか。
SAVING PRIVATE RYAN
プライベート・ライアン
洋画アクション -戦争ドラマ
1998年アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演者:トム・ハンクス
【あらすじ】
1944年、ノルマンディー上陸作戦に参加していたミラー大尉は3人の兄を失い、兄弟最後の生き残りであるライアン二等兵を救うという任務を負わされた。7人の精鋭を揃え危険な前線へ救出に向かうが、仲間が危険にさらされ彼らは任務に疑問を感じ始める・・・。
【感想】
僕が思うに、戦争で最もつらいのはこのような戦闘ではない。
D-dayのような突撃は敵との正面対決だ。僕みたいな奴は、3秒で死んでしまう。生か死かはすぐ分かる。
本当に大変なのは自分との戦いである。ベトナム戦争やイラク戦争のように、いつ打たれるか分からない状況で、一年ぐらい過ごす。その間に罪のない民間人もどんどん殺してしまう。おまけに戦争は大義なんか全くない。
兵士の大半は20代前半だろう、大学への資金のために戦争に行く奴らもわんさかいる。米軍はスーパーの出口ですら勧誘をやっているらしい。よっぽど心が強い兵士じゃない限り、狂ってしまうだろう。
僕が兵隊になれそうな年までに、戦争が勃発しないことを祈るのみだ。特に、日中戦争は絶対避けたい。スパイで投入されるなんか御免だ。
Win a special prize!!
このたび「2006 全国学生ビジネスアイデアコンテスト」に入賞した。もらったのは特別賞で、もちろん賞金もいただいた。カップヌードルに換算すると、1000個分である。これらを積み重ねるとなんと東京タワーの8割の高さに相当する。
夏に出したものだったので、すっかり忘れていた。なので喜びが一層大きい。僕の案は楽譜の電子化に関するもので、企業にどれだけ利益をもたらすのかは分からない。しかし、これで来月引越しの際、敷金と礼金に困ることはなくなるだろう。
MOULIN ROUGE!
ムーラン・ルージュ
MOULIN ROUGE!
2001年 アメリカ 128分
■監督 バズ・ラーマン
■脚本 バズ・ラーマン/クレイグ・ピアース
■音楽 クレイグ・アームストロング/マリウス・デ・ヴリーズ/スティーヴ・ヒッチコック
■歌 デヴィッド・ボウイ
■出演 ニコール・キッドマン/ユアン・マクレガー/ジョン・レグイザモ/ジム・ブロードベント
【あらすじ】
1900年、パリのモンマルトル。ナイトクラブ、ムーラン・ルージュのスターで高級娼婦のサーティーンが、貧乏作家クリスチャンと恋に落ちる。だが、ショーを成功させるためには資産家である公爵の愛人にならなくてはならない。秘密の恋に身を焦がすサーティーンとクリスチャンだが、やがてのその仲は公爵に知られてしまい、二人は窮地に立たされる。
【感想】
この映画は、ぼくのベスト3に確実に入った。
笑いあり、涙ありというはこういう映画を修飾するときに使ってもらいたい。そこら辺のコメディよりよっぽど笑わせてくれたし、シリアスを謳っている映画よりも考えさせられた。
洋楽好きの僕にとっては、使われてる音楽がたまらなかった。19世紀のパリのクラブシーンに、Nirvanaの曲が流れるのは想定外。その他にも、思わず噴き出してしまう音楽の使い方がいっぱいあった。U2の曲が流れたのも、特記しておきたい。
ストーリー自体は、「椿姫」みたいな感じで特に目新しくはない。しかし、それをこっちがしびれるまでリアルに表現しているのはすごい。
あと二コール・キッドマンが綺麗でした。
RENT
RENT/レント
RENT
2005年 アメリカ 135分
■監督 クリス・コロンバス
■脚本 スティーブン・チョボスキー
■原作・作詞作曲 ジョナサン・ラーソン(ミュージカル版)
■出演 ロザリオ・ドーソン/テイ・ディグス/ジェシー・L・マーティン/イディナ・メンゼル
【あらすじ】
1989年~90年ニューヨークを舞台に、毎月の家賃(RENT)も払えないイースト・ヴィレッジに暮らす貧しい若者達が、様々な問題に直面しながらも、愛や友情を信じ夢に向かって走る物語。
【感想】
簿記が奇跡的にうまく行き、気分上々で映画を見に行った。
かなり重いテーマを扱っているにもかかわらず、それを全く感じさせない作品だった。すべてがふっちゃけていた。エイズ、貧困、レズ、ホモ、ドラッグ、暴力などの現実を、音楽でもって笑い飛ばすパワーには圧倒された。見ていて元気が沸いてくる。U2のBonoが成功の理由を聞かれたとき、「Because we fuck off the mainstream」と答えたが、精神的には非常に近いと思う。
主題歌で、「一年をどうやってどうやって計るか」という歌詞があったが、この作品には、人生をどうやって計るのか、という難解な問いを突きつけられた。
It's been a long time.
いろいろあってブログを更新していなかった。「女の子と駆け落ちした」「カップめん食べ過ぎて、胃に穴が開いた」「マラソンの練習が度を越えて、ケニアに行ってしまった」「金正日の後継者争いに巻き込まれて、新型ミサイルを開発している」などいろいろうわさが飛び交っているみたいだが、僕の記憶が確かならばそのいずれも間違っている。潔白を示すために近況報告まで。
1.CVSの選考課題
これが最大の理由。ブラックホールのように僕の時間を吸い込んでいく。プログラムの概要はhttp://cvsleadership.com/を見ていただこう。しかし課題を終わらしたとしても、かなりの確率で不合格になってしまうそうだ。
2.TOEIC
前回900点を取ったことを良いことにして、ノー勉で立ち向かったが、間違いなく点数は下がっただろう。来年一月の公開テストで、930点を越えることをここで宣言する。
3.日商簿記
これ明日です。昨日からやり始めた。激しく受からない気がする。
4.つくばマラソン
マラソンで、年寄りのおばあさんに抜かれないように日々トレーニング中。ちなみに去年は70代のおばあさんが、3時間台で完走している。抜かれそうになったら、こっちも爺さんの振りをするしかない。
5.R-CAP & ストレングス
リクルートの適性試験。こんなことにお金を掛けるから、カップめんを食べる羽目になる。
6.部屋探し
来月中旬ぐらいをめどに引っ越しつもり。いまのところ決まった事柄をそれのみ。高円寺と国分寺で迷っているが、なにかアドバイスあります?