City Of God

シティ・オブ・ゴッド
2002年ブラジル
監督:フェルナンド メイレレス
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【あらすじ】
リオデジャネイロの貧民街であり、実在する土地”シティ・オブ・ゴッド”を舞台に描く犯罪ドラマ。そこで生きる子供たちは何を感じ、何と戦い、暴力と麻薬と犯罪の世界で生きてゆくのか・・・。
【感想】
これだけの人が映画の中で死んでいるのにもかかわらず、あんまり悲しい気分にならない映画は珍しいと思う。むしろ陽気さが溢れている。
街角で銃がアイスクリームのように子供たちに渡され、そして彼らはまるで存在しなかったかのように消えていく。一般的な視点から見れば、彼らは単なる野蛮人で、本能むき出しの殺人犯だろう。しかし、私たちだって文明社会でもっと陰湿で卑劣な犯罪を犯しているか、それを見てみぬ振りをしているのではないだろうか。彼らの太く短い生き方を批判する権利はあまりないと思う。
監督メイレレスは、できるだけありのままの事実を私たちに伝えようとしたのだと思う。観客がどう感じ取るかは、観客の自由。このような考え方は結構好きだ。韓国の監督キム・ギドクもそういう意味では気に入っているが、彼の場合その事実が残酷すぎてついつい目を逸らしたくなってしまう。
あと、カメラワークと音楽が良かったですね。

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