BABEL

製作年度 2006年
製作国・地域 アメリカ
出演 ブラッド・ピット 、ケイト・ブランシェット 、ガエル・ガルシア・ベルナル 、役所広司 、菊地凛子
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【あらすじ】
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。
【感想】
インパクトの強い、緻密に考えられた映画だった。
映画の構造は村上春樹的で、3つの物語を並行して進行するというものだ。発想自体は悪くないと思うが、それぞれの物語に僕を引き付ける内容がなかった。アレハンドロはそこを映像のインパクト(エロス!?)でカバーしようとしたのかもしれないが、僕には響かなかった。
あと、さまざまな社会問題をむりやり盛り込むのも気になる。その目的がよくわからない。
僕の記憶が正しければ、この映画はマス向きに派手に宣伝されていた。しかし映画自体はどう考えても、八方美人になれないと思う。ブラッド・ピットだけで客を集めようとしたのだろうか。