七人の侍

メディア 映画
上映時間 207 分
初公開年月 1954/04/26
監督: 黒澤明
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207分が一瞬のように感じた。
多くの人が、この映画は日本映画の最高傑作と言っているが、ぼくは最初それを信じなかった。50年も進化した映画が、そんなむかしの映画に負けるはずがない。いくら黒澤明といえども。
しかし、ぼくは間違っていた。映画は撮影技術によって成り立っているのではない。キャストの心で成り立っているのだ。これほど、エネルギッシュな映画は最近上映されている日本映画の中には存在しないとおもう。映画の中で出てくる人のすべてが真剣だ。百姓、野武士、侍、それぞれ自分の全力を尽くしてがんばっている。それに対して、最近の映画(日本社会)は洗練され過ぎているような気がする。
精一杯なにかに向かって、突き進んでいく。その姿は美しい。