耐震強度偽装問題

近頃世の中を騒がしている耐震強度偽装問題だが、僕に言わせたら贅沢な話である。なんせ僕が住んでいる建物は築40年で、しかも震度5で一階が潰れる可能性が非常に高いと診断されているのだ。本当に危ないので、来年に立て壊すことになっている。自分に保険をかけたいぐらいだ。そんなに危ないのなら僕が住む前にちゃんと説明してもらいたい。
ところで日本は地震が多いことで有名だ。僕が昔住んでいた中国の青島はめったに地震が起こらない、正確にいうと町ができて以来まともな地震が発生したことがないのだ。日本人からすると笑い話かもしれないが、震度3の地震が起きたとき地方紙の第一面は地震のニュースで埋め尽くされていて、学校ではこれでもかというぐらい避難訓練をした(授業が減った分よかったが)。いつも思うのだが、中国のどこかの大都市で大地震が起こったらどのぐらいの被害になるのだろう。どこかの建物が耐震工事をやったという話は一度も聞いたことがないのだが…