NRI, Japanese Consulting Firm

5週間の外銀でのインターンの後に、野総のような日系企業の代表格に行くと両者の違いが際立って見えてくる。別に違和感はないし、日系企業の良さというものもあるだろう。
最大の違いは雇用制度にあると思う。NRIは絶対に人を切らない。市場がいかに悪くても、その人がどんなへまを為出かしてもだ。そのためみんな安心してのびのびと長期的な視点で仕事ができるが、ダメな人間も膿のようにどんどんたまっていく。そのため、給料は外資より安くなるし、空気に張り詰めるピリピリ感が感じられない。
NRIが業界でのプレゼンスは社員も知っているらしく、よく外資系と対比させて自嘲していた。そのような風土があることは、NRIはまだまだ健全な会社であるしるしだと思う。
しかし外コンは10月に採用活動を開始するというのに、どうやって来年3月からしか応募できないNRIを選択するというのか。人事はなにを考えているのだろう。
売り手市場と騒がれる中、外資のエントリー時期は年々早まっている。NRIでのインターンはこれから始まる外コンJOB対策としては役立つだろう。知ってそうもしくは使えそうなフレームワークでも、意外と奥が深いことを思い知らされる。あと3日間頑張りたい。

Consultant VS Banker

就活生にとって外資といえば、戦略コンサルと投資銀行(投資銀行本部)。
なにも知らない僕は、つい最近まで二つの職業はほとんど同じものだと勘違いしていた。しかし調べていくうちに、コンサルとIBDの違いは、火星人とこりん星人の違いより大きいことが判明した。
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違いの根本にあるのは、最後にディールをするかしないかにあると思う。そこからフィーのもらい方の違いが生まれ、仕事のスタイルにも影響しているのだと思う。
思うところをブレッドで書いていく。
金融に対してコメント多く、かつネガティブなものが目立つのはインターンをやったからだと思う。
IBD:
完璧主義、細かい
数字重視、むしろ数字しか見ない
利益重視で、社会に貢献していると直観的に感じにくい(でも貢献していることは確か)
お金が好きな人が多い
金融や会計の専門知識が身に付く
実務的には、エクセルなどの単純作業がほとんど(若手)
給料はべらぼうにいい
個人作業が多い。ちょっと体育会系
超長時間労働(週100ぐらい)
戦コン:
お客様のために考え抜く
若い頃からいろいろやらせてもらえる
理想論に終わってしまう可能性がある
チームプレイ
長時間労働(週80ぐらい)
長期休暇がとれる
より総合的なスキルが求められる(逆に専門性は身に付かない)
今のところ若干コンサルよりだが、秋冬のジョブに参加して自分の目で確認していきたい。もっとも、自分のキャリアデザインに適しているものを選択するのが一番重要だと思う。
野村のインターンが始まるまで、諸先輩から現場の声を聞いてみたい。

Road to establishment or just Monkey buiness

一か月にわたるJPでのインターンが幕を閉じた。
いろいろ感想はあるが、まずはこの機会をくれたJPに感謝だ。
なにもわからない学生を、コンフィデンシャルな職場でお金を与えてまで働かせるのは素晴らしい。こんな体験はめったにできないし、二次的な情報よりもはるかに価値がある。
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投資銀行に行くかどうかはさておいて、印象的な事実をいくつか。
1、投資銀行本部(以下、IBD)は完璧主義の世界だ。ABCDE評価では決してない。パーフェクトと0点しかない。それが意味するところは、すべてにおいて完璧を目指し、一つのスペルミスも許されないということだ。資料にのせるデータはすべてオフィシャルなソースまで辿る。若干行き過ぎ感も否めないが、お金をもらっている金融のプロとしては当然なのだろう。
2、IBDは通常の世界ではない。IBDにはIBDのルールがあり、そこを勘違いすると痛い目にあう。週90時間働くのは普通だし、土日なんかまったく関係ない。朝から朝日の出るごろまでまでピリッとしたオフィスで特殊な言語を操りながらいると、通常の世界と完全に隔離されてしまう。しかしながらそれを素直に受け止めて、その世界に溶け込まないと成功できないだろう。つまるところ、目がくらむような大金を手にし、東京で最高級のレストランで値段を気にせずにオーダーするのは、普通の生活をあきらめる必要があるということだ。
3、IBDに最も必要なスキルは体力だと思う。正直にいうと、アナリストに必要なスキルは、ある程度の人間だったら苦労せずに習得できる。重要なのは、連続徹夜の後にも、完璧にそのスキルを発揮することだ。無論、体を鍛えている暇など全くない。食事も基本は、コンビニ弁当だ。栄養ドリンクを片手に、カフェイン配合物を口に入れることに違和感を感じなくなったら、バンカーに仲間入りだといえるだろう。
今回のインターンを踏まえて、これからの自分のキャリアについてじっくり考えていきたい。覚悟して入らないと、一瞬にして食いつぶされてしまうだろう。

Subprime lending

Canicula のニュースの視点 Vol.1
インターンでずっと書く時間がなかったが、投資銀行でインターンしている自分として、市場をにぎわせているサブプライムについて、ちょっとした意見を書きたい。
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サブプライムっなに?という方は、こちらへ
僕が思うに、サブプライムによる一番の問題は、資金の流動性が途絶えたことにあると思う。資本経済の大原則として、資金が自由に流動することを確保することがある。しかし、今回の問題では損失が大きいファンドから次々と投資家へのレインバースをストップした。これは投資家がもっとも恐れることであり、彼らは持っているすべての資産をキャッシュに変えようとする。結果的に、世界同時株暴落につながった。円キャリートレードの問題も重なり、海外投資家にとってはまだ日本の株は下がっていないのと同然だから、明日の東京市場はさらに下がるだろう。
金融の世界において、プレミアムの乗せるためには、リスクを取る必要がある。以前の世界では、銀行が住宅ローンを貸し出し、リスクを取る代わりにそれなりの利子を貰っていた。しかし今回、ファンドが使った手法はABS(アセット・バックト・セキュリティ:資産担保証券)の一種。金融機関が負担すべきリスクを、なにも知らない投資家に負担させた。金融機関は絶対安全な手数料だけを吸い取ろうとした。このおかしな乖離が問題を生み出す。
最近のはやりで、何でも金融商品化する流れがある。それによって市場はより理想の状態に近付けると主張する人もいる。しかし、それは金融商品の取引も理想の状態で取引されているという前提のもとでだ。金に目がくらんだファンドは、若干目を覚ましたほうがいいだろう。

Do I fit for Invest bank?

JPでの最初の一週間が終わった。予想を超えたハードさだった。久々に自分の不足を認識させられた。
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僕がインターンにおける目標は、就活仲間をつくる、仕事を知る、自分を知るに要約される。
就活仲間に関しては、優秀さに関しては申し分ない。初めてこれほど優秀な集団の中に身を置く。いやでも本気モードに入ってしまう。お互いに高めあう関係となりたい。
仕事に関してだが、予想とかなり違っていた。勤務時間だが、ある程度のハードさは予想していたが、土日も朝日が出るまで働いているのには驚いた。しかもこの状態がもう一か月程度続いているらしい。ぼくも体がもつかどうか心配だ。休めるときに休むのが鉄則だと思う。
仕事の内容にも絡んでくるが、自分にとってIBDよりもコンサルが似合っている気がしてきた。まだ始めたばかりだから断定するのは時期尚早だが、今後の3週間で確認していきたい。思ったより数字に対して厳しいし、何事も細かい正確さが要求される。とくにアナリスト時代は、クリエイティビティが発揮できる場面がなかなかないだろう。しかしながら一流のコンサルファームで働いたこともないのでわからないが、コンサルも新人時代は同じような感じなのかもしれない。
いづれにせよ、これがとても貴重な機会であることには変わりない。自分らしさが出せるように、頑張っていきたい。

Warm-up has finished

一週間にわたる、Barcapでのインターンが昨日で終了した。
予想以上に充実したインターンとなったと思う。
来週から始まるJPMでのインターンにとって、大きなプラスだろう。
いくつか印象的なトピック:
1、ほとんどの社員が「人」の大切さを強調していた。実際Barcapにはすばらしい人が多いと思う。
2、自分で考えて動く。外資で働く人の共通点だと思うが、自分からリスクをとり、それに対して責任を取る。そのスケールは邦銀と比べ物にならない。
3、IBDとコンサルの違い。最後にディールまでやるかどうか。
4、意外とチームプレーが重視されている。これはBarcapだけかもしれないが。
5、ストラクチャリングが意外と面白い。クリエティビティが問われ、かつ会社の血液となって貢献できる。
6、自分の意外なトレーディング才能。あまり好きではなかったトレーディングだが、実は結構才能があるみたいだ。でもやりたいとはあまり思わないが。
ちなみに、9月12日から一週間野村総研(NRI)でのインターンも決まった。これで夏の予定はほぼ固定されたようなものだ。がんばっていきたい。

ワトソンワイアット Part.3

「お受けいただきました筆記試験結果をもとに慎重に検討させていただきましたが、残念ながらご期待に沿いかねる結果となりました」
ああ、残念!!
筆記試験は、数学、国語と性格判断テストだった。負け惜しみではないが、テストで人を判断するのはいかがなものかと思う。次の面接までいけば、自分の全力を出せたと思うのに。
まぁ、夏休みが一週間増えたと考えれば気楽なものだ。
受かった方は、僕の分もがんばってください!

ワトソンワイアット Part.2

今日会社説明会と試験を受けたが、内容を忘れそうなので書き留めておく。
ワトソンは個を重視する会社である(偶然にぼくのエントリー文の主張とほぼ同じ)
パッケージに縛られず、カスタムメードで対処する。
組織は完全フラットで、みんな肩書きは「コンサルタント」だ。
ルールは常識しかなく、基本的に何でもやりたい放題だ。
あやしい宗教家から、体育会系いけいけマンまでどんな人でもいる。
せっかくなので、質問してみた。
僕:「こんなにいろんな人をどうやってまとめているんですか。」
社員:「あー、実を言うとまとまってないんです。ぎりぎり会社と言う形態を保っている感じです。」
僕:「…」
こんな自由な会社は始めて聞いた。それだけ自己責任を問われるのだろう。
ちなみに書類通過者が大体60人で、その中から3~4人をインターン生に選ぶらしい。さらに選抜して内定者を決めるから、本当に狭き門だ。

ワトソンワイアット

今日ワトソンワイアット(http://www.watsonwyatt.co.jp/)サマーインターンの書類合格のメールが来た。ある程度予想内だったが、正直うれしかった。去年のIBMのような体験がまたできるかもしれないと思うと、胸がどきどきする。これからまた、筆記試験と面接などがいろいろあるみたいだががんばりたいと思う。
ちなみにこの会社は、新卒採用はなくインターン採用のみなので、今年で内定をもらえる可能性だってあるわけだ。もしもらってしまったら、これからの大学生活が大きく変わってしまうだろう。
エントリー文を載せておきます。

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全体を通じて

プレゼンについて
僕はいままで本格的なプレゼンをしたことがなかったので、とても初歩的なことかもしてないが、プレゼンはまず人に伝わらないと意味がないということだ。どんなに良いものをもっていても、それが聞く人に伝わらない限り意味がない。これは(少なくとも今の自分にとっては)、どんなに意識しても意識しすぎることはないと思う。今回のインターンで思ったのは、みんな考えていること自体にはそんなに違いはない、作ってるパワポも多少の差があるといえ、決定的な差はつかない。やはり一番肝心なのは、どうやって相手に聞いてもらうか、どうやって相手に理解してもらうか、どうやって相手に覚えてもらうかということである。上の台に上がって、自分のしゃべりたいことを自己満足的にしゃべるのではなく、少しでも良いからわかりやすく相手に伝えるのが大切だと思う。

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