Han Han

韓寒(Han Han)のエッセイ集を読んだ。
res03_attpic_brief.jpg
知らない方のために、すこし紹介しておくと、
韓寒は中国の80後(80年代生まれ)のカルチャーアイコンであり、
ブログの記事を投稿するたびに、約100万人が読むと言われている。
彼は、進学校でろくに勉強もしないまま、自ら退学を選び、
大学受験もせず、小説を発表し、それがそのままベストセラー。
それ以降若手を代表する作家であると同時に、
中国を代表するレーサーという顔も持っている。
2010011110570945.jpg
ここまではまぁ良くある中国ドリームのストーリーなのだが、
韓寒は結構きわどい政治的主張を発信することでも有名だ。
体制批判すれすれの範囲で時事ニュースを評論しており、良くブログの記事が勝手に削除されていたりする。それでも韓寒の筆はやまないし、辛辣さは増しているようにも見える。
国民党と戦っていた魯迅を彷彿とさせるその文章に合計4億ヒットが集中するわけだ。
昨年末は自由に関する3部作を発表しており、体制を擁護する姿勢を見せたことから、
人民日報等の共産党系メディアからも賞賛を浴びていて、絶妙なバランス感覚を保っている。
共産党が米国の人権白書に対する反論
「いまの中国は過去何千年という歴史の中で、最も人権が守られている時代」
というのはあながち本当かもしれない。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.