MFIC, Tochisako-san

今日は、「第7回日本イノベーター大賞」を受賞された枋迫さんの講演会に行ってきた。枋迫さんは、2003 年、自ら「マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション(MFIC)」を立ち上げ、先進国で働く出稼ぎ移民に対して、金融サービスを提供している。

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今まで、15%の手数料と3日間かかっていた送金が、3%の手数料と1分間で完了するというのだから、本当にイノベーティブだ。またリソースが限られている出稼ぎ移民にとって、このイノベーションは、ものすごいベネフィットなのだろう。
これを実現できた秘訣は主に2つある。
1,「SWIFT」というインターバンクのスタンダードシステムに頼らず、独自のプラットフォームを開発した。
2,世界で初めて、コンプライアンス確認処理を自動化した。
枋迫さんがすごいのは、ここで止まらず、移民送金の流れを途上国のマイクロファイナンスの活性化に役立てているのだ。
具体的には、手数料を下げるために、送付先の金融機関へ毎回お金を振り込むのではなく、一定金額をまとめて支払うことにする。そうすると送付先の金融機関から調達コストゼロでお金を借りていることになり、それが決済口座に蓄積されていく。その額は、なんと送金総額の5.5%。宅急便の代金引き取りみたいなものだ。事業が安定なら、一定額は常に余っているはずなので、それらをマイクロファイナンス機関に融資するという訳だ。
このビジネスモデルを完成させるのにかかった時間は、二日間。
グッドアイデア+ガッツが世界を変えてしまったいい例だと思う。

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