Naoshima Trip

週末を利用して、友達と「直島」に行ってきた。直島は、瀬戸内海に浮かぶ、香川県と岡山県の間に位置する周囲16キロメートルの丘陵性の島で、進研ゼミと福祉ビジネスで有名なベネッセコーポレーションがお金をかけて「ベネッセアートサイト直島」というプロジェクトをやっているところだ。
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非常に静かな島で、心が休まるいいところだった。思ったことを二つ。
1、鑑賞する芸術から、体験するアートへ
もし芸術作品が、芸術家が自分の感性を私たちに伝える手段だとしたら、作品を鑑賞するよりも体験したほうがよっぽど伝わるだろう。「個」を重視するという大きな流れの中で、芸術はより見る者に与える自由度を増やしてきた。芸術家がつくる空間の中に身を置いて体験するというのは、その究極的な形だろう。
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2、地域活性化
地方格差が騒がれる世の中、直島はひとつのプロトタイプを提示しているのだと思う。島のアート化でどれほどの経済効果があるかはわからないが、瀬戸内海の孤島としては十分すぎるほど潤っているというのが感想だった。観光産業が手っ取り早いのか、観光を地域活性化の柱とする自治体が多々ある。だが、政府主導のプロジェクトでは中途半端なものになってしまう場合が多い。
観光産業としてやっていくには、徹底的な差別化でそのニッチな市場でチップランナーになる必要がある。日本に本当に必要な観光地は限られている、情報の流動性が増す中、2番手になる意味はない。芸術という切り口で、民間の力を借りて成長してきた直島は、その観点からもっと注目されてもいいと思う。

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