SAMARITAN GIRL

サマリア
SAMARITAN GIRL
2004年 韓国 95分
■監督・脚本・編集 キム・ギドク
■出演 クァク・チミン/ソ・ミンジョン/イ・オル
/クォン・ヒョンミン/オ・ヨン
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【あらすじ】
二人の女子高生の夢は共にヨーロッパ旅行をすること。その資金集めの為に、二人は「援助交際」を始める。チェヨンが客をとり、ヨジンは嫌悪感を抱きながらも見張り役とお金の管理を引き受けた。しかしある時、ヨジンがほんの僅かの間見張りを怠った隙に警察がホテルに踏み込む。追い詰められたチェヨンはヨジンの目の前で窓から落下する。
亡くなったチェヨンへの罪滅ぼしとして、ヨジンは客たちと会い、一人一人にお金を返しはじめる。そんなある日、刑事であるヨジンの父・ヨンギ(イ・オル)が、男とホテルにいる娘の姿を偶然目の当たりにしてしまう。娘の行為に驚き、怒り、苦悩するヨンギは、やがて客の男達に制裁を始めるのだった。
【感想】
自分がヨジンの父親だったらどうするだろうか、そんな問いが僕の頭の中でずっと廻っていた。多分今の自分には、打つ手もないと思う。映画の中のように客に制裁を加えようとしても、逆に殴られるぐらいで終わるだろう。
最近生意気にも、自分が成長したと思うことがよくある。しかしそれはあくまでも正常な社会生活の中での話であり、それから1歩離れると、僕は無力になる。
最も娘が援助交際しないことに、越したことはないのだが。