How to meet books and go round with them

ご存知の通り、僕は読書マラソンのスタッフをやっている。その関係で、来年度の「読書のすすめ」に文章を載せることになって、できあったのがこれだ。4月になったら、生協にいっぱいおいてあると思うので、気が向いたら一冊もらってください。
冬が過ぎ、またさくらが咲く季節になりました。新しく東工大へ入られた皆さん、ずっと東工大にいるけどあまり本を読んでいない皆さん、この機会に本を手にとって見てはいかがでしょうか。以下は、本との出合い方、付き合い方に関する、僕の私見です。参考になれば幸いです。
まずは本との出合い方だが、結論から言うと常に知的好奇心を持っていれば、自然と出会うものだと思う。「授業で先生がイスラム教について言っていたけど、もうちょっと知りたいな」とか、「村上龍の小説一冊読んで結構良かったから、ほかのも読んでみようかな」とか、ちょっとしたきっかけで幾らでも出合える。しかし、長い間ずっと本を読んでこなかった人にとって、いきなり知的好奇心を持って本を読みはじめるにはちょっと無理がある。そこでお勧めなのが、「アマゾン」(http://www.amazon.co.jp)の「リストマニア!」だ。
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適当に興味のありそうな本を検索してみると、画面の下のほうにその本に似合った「リストマニア!」のコーナーがある。クリックしてみると、他人が作ったお勧め本の一覧を見ることができる。その横には、関連したリストの行列があるので、mixiの足跡を見る感じでどんどんクリックしていくと、きっと興味がもてる本に多く出合えるであろう。
友達から薦められた本を読んでみるのも良いだろう。僕は久しぶりに会った友達には、最近読んでいる本を聞くことにしている。さすがにすべて当たりというわけには行かないが、自分が知らない世界に導いてくれることが多々ある。矛盾するかもしれないが、本は自分が興味を持てるものを読むこと、そしてどの分野の本でも多少はかじってみる事が大切だと思う。第一に、他人から押し付けられた本を読むというのは、本の良し悪しとは関係なくなかなか気が進まないものである。他方で、ずっと自分の好きな本ばかり読んでいると偏ってしまうので、適時全く違うジャンルの本を読んでみても良いだろう。意外な接点が見つかるかもしれない。ある時代に、これこそメインストリームだと思われたものが、次の時代にはもう消えていたとか、その逆とかはよくある話。本の売上ランキングの上位ばかり読んでいても、時代に取り残されていく可能性も十分ある。読書マラソンのコーナーに立ち寄って、いろんな本をめくって見るのも良いだろう。
さて、気に入って本が見つかったら、それを手に入れよう。よく「本は借りて読むよりも、買って読め」と主張する人がいるが、ぼくは別に借り物でも別に良いと思う。僕みたいな一ヶ月に15冊ぐらい読む人にとって、すべて買うのは経済的に厳しいし、置き場所にも困る。たしかに借りた本には書き込みはできないが、付箋を付けておいて後からノートをとることは十分できる。そこで注目していただきたいのが地域の図書館だ。意外と本が結構揃っているし、大抵のところはインターネットで予約できるようになっている。自分の自治体にない本でも、他の図書館からより寄せてくれる便利なサービスもある。これを利用しない手はない。
そこで気に入った本、または書き込みが必要な本だけを買うのが僕のやり方だ。ここで学生限定の購入法を紹介しよう。まず「本やタウン」(http://www.honya-town.co.jp)で本を購入して、東工大の生協で受け取るのだ。生協で受け取るときに現金で支払うので、クレジットのない人でも利用できる。また生協組合員であれば、10%の割引が受けられることは大きな魅力だろう。通常の本屋さんや古本屋さんで本を買う人が大半だと思うが、本屋さんなどでは立ち読み程度にして(本屋さんすみません(>_<))、「本やタウン」で一回購入してみてはどうだろうか。買いたい本がすぐ見つかる快感を味わった後は、もうなかなかやめられないと思う。
本を読んだ後は、簡単な感想とあわせて記録することをお勧めする。早稲田の先輩で、卒業するまでに本を300冊読んだ人がいて、就職の面接でその事実を言っただけで受かってしまったらしい。しかし、読書記録は全くつけていないので、何を読んできたかはよく分からないそうだ。これほどもったいない事はないだろう。記録はノートなどにつけてもいいが、一番のお勧めはウェブ上で公開することだ。ウェブ上で公開すると整理や検索が非常に楽になるし、他人に見てもらうので気合も入る。今からはじめるなら、「ブクログ」(http://booklog.jp/)をお勧めしたい。
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ビジュアル化されていて、見ているだけでも楽しいし、自分の読んだに対する他人の感想も読めてしまう優れものだ。一ヶ月に何冊読んだかも一目瞭然で、ペースメーカーにもなる。もちろん通常のブログで読書日記をつけても良いし、公開するのに抵抗を感じる人はノートに読書記録をつけても良い。重要なのは記録をすることだ。記録するという習慣があると、不思議に読んでいるときの意識も変わり、効率よく読めると思う。
これを機会に、本を好きになっていただけたら幸いです。

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