SAYURI

洋画ドラマ -文芸
2005年アメリカ
出演者:チャン・ツィイー 、渡辺謙 、ミシェル・ヨー 、役所広司
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【あらすじ】
貧しさ故に置屋に売られた少女・千代は、千代と同じ境遇の少女と売れっ子芸者・初桃と出会う。千代はつらい下働きや、初桃からのいじめに希望をなくしかけていた。ある日、立派な紳士である“会長”から優しい声を掛けられる。運命の出会いを忘れられない千代は、もう一度会長に会いたいという夢を抱く。千代はやがて美しい女性へと成長し、芸者“さゆり”となる―。
【感想】
いかにも西洋人受けしそうな、商業的な映画である。彼らの日本に対する考えに見事にマッチングしている。
出演者が全員東洋人なのに、みな英語をしゃべっているのはなんとなくおかしな感じがする。聞き取りやすいので、助かるのだが。
芸者の役を中国人のチャン・ツィイーが演じるのもなんかぎこちない。アメリカ人にとってはどうでもいいかもしれないけど。

AWAKENINGS

レナードの朝
洋画ドラマ -ヒューマン
AWAKENINGS
1990年アメリカ
監督:ペニー・マーシャル
脚本:スティーブン・ザイリアン
出演者:ロバート・デ・ニーロ 、ロビン・ウィリアムズ
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【あらすじ】
嗜眠性脳炎のため、30年間も半昏睡状態でいる重度の障害者レナードに興味を覚えた医師セイヤーは、彼に新薬を投与。ある朝、レナードは奇跡的に目覚めるが…。30年ぶりに街に出てその変わり様に驚きはしゃぐ中年男レナードの、少年のように無邪気な輝きが胸を打つ。果たして彼は普通の生活にとけこんでいくことができるのか?人間の尊厳、友情と愛情を描き上げた感動実話。
【感想】
「ずしりと響く、骨太ヒューマンドラマ」
これにつられて見たのだが、そこまで持ち上げられる映画ではないと思った。
確かに感動的なストーリーだが、一歩間違えれば医療事故である。
考えの違う方もいると思うが、僕の中でこれは人体実験だ。このような成功例は少数だろう。精神病の薬物治療で重い後遺症にかかった方はたくさんいる。しかもこれは実話で、セイヤーさんはいまだに同じ病院で新薬を試し続けているらしい。
だが新薬は誰かが最初に使わないといけないし、ほかの選択肢がない場合は使わざる負えない。難しい問題だ。

Napster has came to Japan!!

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あのNapster(http://www.napster.jp)が復活し、ついに日本にやってきた!早速使ってみることに。
全体的には満足できる内容だ。僕にとって一番の魅力は洋楽の圧倒的な量だ。190万曲中9割が洋楽。いままでツタヤでは調達できなかったものも多く存在する。また月々1280円の定額プランはコストパフォーマンスがかなり高いと思う。ファンの間での交流を促進するような工夫もされている。
一方、問題点も少なくない。最大の問題点として、世界シェア5割以上とも言われるi podに対応していないのだ。というか、現時点で4つのプレーヤーにしか対応していない。アップル社側としては、napsterと提携してnapsterに対応する商品を作っても、新たなライバルを作ったのと一緒だ。アップル側からのアプローチはないと思う。なので解決方法は、napsterがmp3で音楽を提供する(その場合月額1280円ではすまないだろう)か、アップルに買収されるかだと思う。
その問題に関連してもうひとつ。napsterの基本スタイルはパソコンで音楽を聴くことであるが、これは日本では定着しにくいと思う。現時点で少なくとも、僕の周りでパソコンメインで音楽を聴いている人なんかいない。パソコンの音質が悪いのもあるが、なによりずっとパソコンの前にいないといけない。よっぽどのパソコン好きでないかぎり無理だろう。
また、洋楽が充実している反面、邦楽のラインアップが少ないもの気になるところだ。洋楽を全面に打ち出すのはニッチな市場をうまく捉えたが、メジャーな市場を獲得しない限り、napsterは長続きしないだろう。
洋楽好きの僕としては、napsterにぜひがんばってもらいたい。

LEON

レオン
洋画アクション -犯罪アクション
1994年アメリカ
監督:リュック・ベッソン
出演者:ジャン・レノ 、ナタリー・ポートマン
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【あらすじ】
殺し以外何も知らずに生きてきた男・レオンは家族を殺された少女・マチルダと出会う。復讐のためにレオンから殺しのテクニックを学ぼうとする彼女に、捜査官スタンフィールドの魔の手が迫る…!
【感想】
なぜ、このような素晴らしい作品を今までみすごしてきたのだろう。
生と死。善と悪。そして、美しい愛。この永遠のテーマを余すところなく表現した。レオンの微妙な心情がまるで自分の感情のように伝わってくる。映画が終わり、Stingの歌が流れてきたとき、まるで自分の魂を抜かれたような感じがした。
ナタリー・ポートマンの演技は演技を超えている。これ以上彼女に何を求めることができるのだろうか。
リュック・ベッソン監督、ありがとう!

The Wow-chouten Hotel

THE有頂天ホテル
2006年 日本 137分
■監督・脚本 三谷幸喜
■出演 役所広司 / 松たか子 / 佐藤浩市 / 香取慎吾 / 篠原涼子 / 戸田恵子
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【あらすじ】
すべての人にとって特別な日である大晦日。これはそんな夜の、あるホテルでのおはなし。新年のカウントダウンパーティーまで、あと2時間。そこから物語ははじまります…。
【感想】
「笑の大学」よりだいぶ笑えた。しかし、厳しすぎるかもしれないがまだ笑いの密度が低い。いまいち盛り上がりに欠ける感じがする。
三谷幸喜は、笑い以外にもいろんなメッセージを伝えようとしていた。僕にとっては、そこで笑いの純粋さが失われた。もちろん、メッセージ性のあるコメディに越したことはないのだが、実際のところそんなにうまくいかないものだ。
彼が一番伝えたかったのは「自分の生きたいように生きろ!」ということだろう。間違ってはいないと思うけど、妥協も大事な気がします。

Warai no daigaku

笑の大学
2004年 日本 121分
■監督 星護
■原作・脚本 三谷幸喜
■出演 役所広司 / 稲垣吾郎
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【あらすじ】
戦争へと突き進み始めた昭和15年の日本では、戦意高揚の妨げになるとして、大衆娯楽への検閲が行われていた。そんな中、警視庁の取調室に対峙する男が二人。一人は”笑い”に命をかけている座付作家の椿一(稲垣吾郎)。そして相対するは一度も笑ったことのない検閲官の向坂睦男(役所広司)。検閲により、台本から”笑い”を排除しようとして無理難題を突きつける向坂に対して、椿はなんとか”笑い”を残そうと知恵を絞る。二人の熱いやり取りは、いつしか奇妙な連帯感を産み、いつのまにか共同作業で傑作コメディを創り上げていくことになる。そして7日後、台本が完成するのだが・・・。
【感想】
久しぶりに笑わせることを目的とする映画を見た。これも二本立てのお陰だ。
ぜったい笑えると期待しすぎたのだろうか。意外と笑えなかった。
検閲官と座付作家の設定がきつすぎるのかもしれない。たしかに作品の完成度は高まった。三谷幸喜の才能には脱帽する。しかし、笑いは俳句ではない。格式などこだわらずに、自由に笑わさせることに集中するのが正論だと思う。
舞台設定が太平洋戦争というのも、インテリっぽい。

It's time for saying goodbye to Kleines

昨日第61回東京都合唱コンクールに出場した。僕にとっては最後の大会になる。たぶん僕は同じところに長居できない人間なのだろう。
一年半合唱をやってきて、歌う楽しさを知った。自己表現の手段が一つ増えたのはとてもうれしい。こんな大人数で一緒に歌うのはきっといい経験になったと思う。
クライネスのみんな、どうもありがとう。
今後もたまにお邪魔するかもしれません。