The demise of mixi

このブログをmixiからご覧になっている方も多いと思うが、僕としてはmixiの将来は決して明るくないと思っている。
僕が思うに、SNSの最大のメリットはインターネット上である程度自分の情報を開示することによって、友達とのネットワークが作れるということにある。
一般的なインターネット空間は、顔も名前もない世界である。とくに日本では、ブログに本名で書き込む人はほとんどいなく、ブロガーのプロフィールも本人を特定しにくいように工夫されている。その中で、mixiは閉鎖的な輪を作ることによって、皆の情報開示を促進した。この意義はかなり大きい。これによって現実世界とバーチャル世界の行き来が、一般的になったのだ。
しかし、いまやmixiの会員数は600万を超え、開かれた輪になってしまった。
その結果、個人情報の漏洩、個人に対する中傷・罵倒、ストーカー・嫌がらせ行為、犯罪自慢などといった問題行為が起きている(ex.三洋電機社員によるP2P情報流出に関する件)。これはmixiのみの問題ではなく、会員数が1000万人を超えてしまったMyspaceも同じ問題に直面している。
これに対するmixiの対応はお粗末だ。基本的に強制的なユーザー削除で事を済まそうとしている。それも無理はないだろう、だってスタッフが100人しかいないのだから。理解しがたいのが、笠原社長はさらにユーザーを取り込み1000万人を超えたいと言っている。全く問題の重大性を理解していない。
mixiはスイッチングコストが非常に高いサイトだ。ウェブ上のWindowsみたいなものだ。これを基軸にビジネスを展開すれば無限の可能性がある。しかし、これ以上不祥事が起これば、敏感な日本のユーザーはすぐさまmixiから離れてゆくだろう。
健全なシステムの構築を即急に行わない限り、mixiに未来はないと思う。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.