Dali centennial retrospective

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待ちに待ったダリ回顧展に行ってきた。
先週から始まったばかりなので、人が多いと思っていたが、予想通り15分並ばさせられた。
一番の印象は、フロイトの無意識が夢の中でのイメージとそっくりということである。フロイトの入門書に直接使えるぐらいだ。また、70年代にはやった壮大なSF小説の風格もある。ダリは習慣を打ち破り、思考の赴くままに想像力を働かせるのが重要だと説いている。その結果上記のような、誰も理解できないような作品になっているのだ。
しか、それは単に理性で理解できないだけで、感性で迫ってくるものはすごい。人によってそこから感じるものは違うだろう。シュルレアリスムの急先鋒としてのダリは、作品の完成を鑑賞者に委ねたのだと思う。
意外な収穫もあった。ダリが映画に関わっているなんてぜんぜん知らなかったが、15分間の映画が上映されていた。15分でここまでひきつけられる映画は初めてみた。
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最初からいきなり女性の目がはさみで切られるという衝撃的なシーン。そのあと、男性の暴行を受けるが、胸をもんでいるとそのうち服が勝手に消えていって、最後には胸をもんでいるはずの手がなぜがお尻の上に乗っかっている。
満足できた美術展だった。

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