Road to India, Nepal and Korea Part.8

病気は治っても、体力は回復していない。いままでの反省もかねて、旅のスピードを落とすことに。このあたりから時間にこだわらなくなり、日の傾きで大体の時間を判断するようになってきた。やっぱり東京が忙しすぎるのだろう。いったんインドのペースに慣れたら意外と楽なもんだ。あさ起きて近所をぶらぶらし、そのあと友達と2,3時間かけて昼ごはんを食べ、ちょっと昼寝をしてから、また散歩に出かける。こんなのも悪くない。
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バナーナスは聖地である。聖なる川ガンジーを求め、全インドから人が集まってくる。川沿いの密集住宅地は、馬車も通ることができないような道で結ばれている。そこには、牛(もちろん牛糞とその周りのハエも)、犬、子供、サドゥー(ヒンドゥーの神職者)などが存在する。最もインドらしさを感じた。
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ガンジーの岸にはたくさんのガート(沐浴場)が存在する。そこで人々は洋服を洗い、身を清め、幸福感に満ちた顔で道を引き返していく。死体焼場(マニカルニカ・ガート)にも寄ってみた。全く見知らぬ他者の死体が、ピンク・金など美しい布に包まれ花に彩られ、土の上に横たえられている。完全に燃えつくされるには、3時間掛かるらしい。
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バナーラスでは、いちばん多くの人に出会うことできた。毎晩みんなが屋上に集まり、静かに流れるガンジーを見ながら、さまざまなアクセントの英語で語り合っていた。そこにはハッパ(麻薬)などのにおいもする。何回も薦められたが、結局僕が吸うことはなかった。
またインド人の家にも招かれた。小さい本屋さんで立ち読みしていたら、店番の少年と仲良くなり、そのまま家まで連れて行ってくれた。親が政治家ということもあって、家政婦とペットがある比較的裕福な家だった。彼自身は、大学で勉強しており、MBA取得を目指してがんばっていた。いろいろ食べ物を出してもらって、楽しい時間をすごさせてもらった。この体験を通じて、僕は初めてインド人の優しさを感じることができた。今から思うと、お金にかかわる観光業以外の人は、基本的にいい人なのだろう。
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