Taking photo with ''OTAKU''

昨日も「ワンピース」イベントのバイトだった。前からアニメオタクがこの世に存在することは知っていたが、はじめて身近に接した。
そのオタクの登場は衝撃的だった。30歳ぐらいだろうか。電車男みたいな格好をしていた。会場直後受付で当日券を購入して、そのまま会場に入ると思ったら、なぜかキレてしまってチケットもぎりのお姉さんに蹴りを入れた。チケットを渡して、半券を返す三秒間の中でなぜキレてしまったのだろうか。周りの人々は事情がつかめず、唖然としていた。彼の住んでいる世界は明らかに私たちのとは異なる。その人に事情を聞こうと思ったが、社員さんに止められた。社員さんにとっては慣れた光景なのかもしれない。
昨日ぼくの担当ブーツは「ワンピース絵合わせ」だった。もちろん彼はぼくのブーツにも来た。失敗して彼がまたキレたらどうしようとおろおろしていたら、本当に時間切れで失敗してしまった。本人はかなりショックだったみたいで、一言も出なかった。ぼくはとなりの小学生でも楽勝な絵合わせを勧めたので、彼はそれを挑戦したがまた失敗してしまった。絵あわせなのに、見本の絵を見ようとしない。やっぱり思考回路が違う。その後彼は、7回「ワンピース絵合わせ」を挑戦してやっとクリアした。ちなみに一回400円の絵あわせだ。
成功した後、彼はぼくに感謝の言葉を述べに来た。
彼:「本日東映さんはこのようなイベントを企画していただき誠にありがとうございます。」
ぼく:「あー。こちらこそ。」
彼:「いろいろイベントに行きましたが、今日のは特に良かったです。」
ぼく:「んー。それは良かったですね。」
この調子で、一分間以上続いた。後ろに長蛇の列が出来ているのにもかかわらず。
お昼休憩を取った後、ブーツに帰ったらなんと彼はまだ会場にいた。相当暇らしい。そして4時頃衝撃的な事件は起こった。
彼はまた「ワンピース絵合わせ」をやりにきた。彼は驚異的なスピードで三回ぐらいクリアした。ぼくがいない間に相当上達したらしい。
彼:「このゲームはやっぱり冷静さと経験が大切ですね。やっと要領がつかめました。」
ぼく:「それはよかったですね。」
彼:「このゲームのこつは、……」
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彼:「今回ナミ(ワンピースの女性キャラ)のコスチュームはいいですね。青いジーンズとミニスカートのセットはたまりません。前回の千葉会場のよりずっと良かったです。」
ぼく;「(笑いをこらえながら)そうですね。」
彼:「ロビンのコスチュームも…….」
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彼:「スケジュール上、今日しか会場に来られないんですよ。よかったら、スタッフさんと一緒に写真を撮りたいのですが。」
ぼく:「えっ??」
彼:「(ぼくの方に手を向けて)はい、スタッフさんと一緒に写真を撮りたいんです。」
その後、ほかのスタッフに見守れながら、ぼくは彼とルフィのまえでよくわからないポーズ(ゴムゴムガドリング?)を決めて何枚か写真を撮った。笑いをこらえるのが必死だった。周りのスタッフも口を押さえながら爆笑していた。
なぜぼくが選ばれたのだろうか。オタク系に認められたのだろうか。全くうれしくない。
いまごろ写真がどこかのオタク系サイトにアップされていないことを祈るのみだ。

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