アフリカと私たち

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ハゲタカと少女(スーダン)
以前友人と先進国の援助について話したことがあります。友人は、途上国の人たちは私たちのこのような「楽な」暮らしを知らないのだから、べつにそのままでのいいのではないかと言っていた。また幸せかどうかと言う観点から見たとき、われわれは彼らより幸せだと言い切れないのだ。そこで僕はこう反論した。われわれの生活と彼らの生活のどちらがより幸せなのかを決めるのは私たちではなく、彼らである。私たちが援助しないと彼らにはどの生活を選択する権利すら与えられていないことになるのだ。
しかし、ぼくは間違っていたかもしれない。いったん社会が豊かになると、もう容易に後戻りできない。再び金銭を失い貧しくなることはできるが、かつての状態に戻るのはほぼ不可能である。つまり、われわれは一方的に彼らの代わりに彼らの生活を選択したことになる。しかもそれは不可逆な選択だ。結局彼らには選択の権利などなかったのだ。
でも、彼らを援助しないのは良心が痛む。どうすればいいのだろう。

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